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ペンギンの車窓から Vol.1  ありがとう6300系

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PENGIN Diaryをご覧の皆様、初めまして。この度「ペンギンの車窓から」を始めました、石丸祐二郎(本名・ペンギンスタッフ小林祐次郎)です。これから鉄道に乗って旅した思い出を載せていきますので、よろしくお願い致します
初めての今回は、先月惜しまれつつ第一線を退き、私を幼少時代から大阪へ、夢の中へ、そして鉄道の世界へと連れてってくれた「阪急6300系」に乗り、京都の中心河原町から、大阪の中心梅田までを旅します

その前に、6300系について軽くご紹介しましょう
6300系は1975年に登場し、転換式クロスシートを採用、ドアが両端2ヶ所しかない特急感漂う容姿と、今の阪急で良く見る屋根が白い「アイボリー塗装」をいち早く取り入れた阪急京都線いや阪急を代表する車両として人気があります。話し出すときりがないのでここまでにしましょう

河原町駅にやってきた6300系に乗り込み、独特のふかふかしたシートに腰を据え、発車の時を待ちます
列車が発車しました、すぐに停まったのは「烏丸駅」です。この駅は祇園祭の時はホームから溢れんばかりの人でごった返します。理容学校時代、私はこの駅のホームに立ちバイトをしていました
列車が次に停まるのは「桂駅」です。この駅では先に退いた6300系が第二の人生を送っています、第二の人生で内装を新たにした6300系がこの駅から紅葉の名所「嵐山」へと連れてってくれます
列車は次に「長岡天神駅」に到着しました。長岡天神を発車すると、天王山に見送られ、新幹線の出迎えを受け、大阪府に入ります。しばらく新幹線と並走し、新幹線に別れを告げたら、旅の中間「高槻市駅」に到着です
高槻市を発車すると、列車は「茨木市駅」、「淡路駅」と停まり、十三へ向かいます
南方を通過。右に曲がり左に曲がると右手に線路が見えました、阪急宝塚線(通称タカラ)です。曲がりながら「十三駅」に到着、ここから宝塚線、神戸線と一緒に旅の終点梅田へ向かいます
十三を発車し、列車は淀川へ。さすがは水の都!川もおっきいや・・・ん、なんで京都線だけ鉄橋がないんやろう(それは宝塚線・神戸線ができた後に造られたから。だから中津駅もないんやね)なんて子供と話す時が来るのかなとふけりながら、JRをまたぎ、右に曲がると、左に見えてくるのが、LoftとMBS毎日放送です。これを見ると大阪来たなと思い、見ないと大阪来た気になれません。そして列車は終点「梅田駅」へと到着しました
これで、今回の旅はおしまいです。今まで楽しい思い出をありがとう「6300系」!!あなたに乗って大阪へ旅が出来なくなるのはとても悲しいです
皆様とは、次の旅でお会いしましょう   byゆーじろー

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